2016年8月3日水曜日

夏真っ盛り

毎日暑い。

そして夕立と雷もすごい。

昼間の太陽と夕方の雨で、草の成長が勢いを増した。

仮払い機で一気に刈ってしまいたいところだけれど、

新しく植樹した桑の苗まで切り飛ばしてしまうので、

苗の周りはかつかつ手でむしるしかない。


昼間草むしりをすると、暑さのあまり軽くえずきそうになるので、

朝の5時から8時までを草むしりアワーにした。

早朝の緑は目に優しく、風も心地よい。

そして、朝の程よく湿った土は、草も気持ちよく抜ける。

ああ、爽快。

のはずだったのだが・・・、近所の犬が吠えまくる。

ご近所迷惑になるといけないので、すごすごと退散して、

世が動き出す時間に出直すこと3日。

そして4日目の朝、今日はまったく吠えなかった。

吠えることに飽きたのか、三日坊主なのか。

怪しいやつじゃないことが分かったのか。

まったく吠えないと、それはそれで心配になったが、

これで朝の草むしりアワーを満喫できます。

(あ、犬は元気です。)

 天気の良い昼間は、網を干したり、
繭を干したり。

これは昨春の乾繭。

乾燥していても、たまに太陽の下で干すとカビが出ない。

8月20日の体験に向けて、糸をひきました。

織り機にかける経糸用です。

また皆さんにお会いできるのが嬉しい。

糸をひくときや、繭を焚くときは、かまどに火をくべます。

燃料は桑の木。

まだ火をくべるのが下手なので、ゲホゲホ言いながらようやく着火。

毎回ここでやる気を使い切ってしまう・・。

もっとスムーズに火を起こせるようになりたい。




今年の冬は、がっつりとものづくりや織りに専念する予定。

今から冬が楽しみで仕方ない。

毎日ギラギラ太陽の下で汗をかきながら、

頭の中では寒空の下、ものづくりに励む自分を想像してにやけている