毎日暑い。
そして夕立と雷もすごい。
昼間の太陽と夕方の雨で、草の成長が勢いを増した。
仮払い機で一気に刈ってしまいたいところだけれど、
新しく植樹した桑の苗まで切り飛ばしてしまうので、
苗の周りはかつかつ手でむしるしかない。
昼間草むしりをすると、暑さのあまり軽くえずきそうになるので、
朝の5時から8時までを草むしりアワーにした。
早朝の緑は目に優しく、風も心地よい。
そして、朝の程よく湿った土は、草も気持ちよく抜ける。
ああ、爽快。
のはずだったのだが・・・、近所の犬が吠えまくる。
ご近所迷惑になるといけないので、すごすごと退散して、
世が動き出す時間に出直すこと3日。
そして4日目の朝、今日はまったく吠えなかった。
吠えることに飽きたのか、三日坊主なのか。
怪しいやつじゃないことが分かったのか。
まったく吠えないと、それはそれで心配になったが、
これで朝の草むしりアワーを満喫できます。
(あ、犬は元気です。)
天気の良い昼間は、網を干したり、
繭を干したり。
これは昨春の乾繭。
乾燥していても、たまに太陽の下で干すとカビが出ない。
8月20日の体験に向けて、糸をひきました。
織り機にかける経糸用です。
また皆さんにお会いできるのが嬉しい。
糸をひくときや、繭を焚くときは、かまどに火をくべます。
燃料は桑の木。
まだ火をくべるのが下手なので、ゲホゲホ言いながらようやく着火。
毎回ここでやる気を使い切ってしまう・・。
もっとスムーズに火を起こせるようになりたい。
今年の冬は、がっつりとものづくりや織りに専念する予定。
今から冬が楽しみで仕方ない。
毎日ギラギラ太陽の下で汗をかきながら、
頭の中では寒空の下、ものづくりに励む自分を想像してにやけている