2020年1月26日日曜日

色んな糸

手紡ぎ糸や座繰り糸、いろんな色を織り交ぜて織りました。

栗のイガ・栗の実・玉葱・ログウッドなどなど


黄緑と黄色の手紡ぎ糸は、

セイタカアワダチソウ

草木を煮出す時の、生薬というか漢方というか、
漂う香りが心地よい。

 紡ぎ糸と座繰り糸、混ぜて織った時の布の表情が好きです。
写真じゃ伝わりにくいですが・・・。



ねじねじ(房)は、無しにしました。

ベースは手紡ぎ糸なので、
寒い時期によさそうな、とても温かいストールができました。

2020年1月25日土曜日

降る降る詐欺

ここのところ天気予報では雨。の、はずなのに、晴れている。
という日が続いております。
いや、もういいかげん降ってくれ。
・・・農作業が堂々と休めない。

ただいま、桑畑に堆肥を入れています。

お礼肥えとも言いますが、一年間頑張ってくれた土壌を豊かにするために、

堆肥を入れています。

1年の間に2度収穫する桑の葉(うちの場合)。

太陽と雨と土からの養分、この3つの恵みで立派に成長してくれます。

3つのバランスが崩れると収穫量や葉質も大きく崩れてしまいますが、

そのうち人間が手をかけることが出来るのは、土壌だけ。

 
堆肥を乗せて、

運ぶ。

そして耕耘。

ひたすら、ひたすらこの繰り返しである。



明日は雨の予報だから、今日は頑張るぞー!

と、明日を信じて張り切っていたが、

結果降らないまま、下の桑畑の堆肥5トンが終わった。

降る降る詐欺のおかげで予想以上に早く終わったが、

人生初、鎖骨の筋肉が両方同時に攣ってしまった。



『良い繭は良い土から』と、昔から言われるように、
ちゃんと畑に手をかけたかどうかの問いは、繭になったときの答えでしっかりと返ってきてくれます。

なので、私なりにではありますが、その答えを信じて、引きつづき裏山の桑畑、堆肥15トン、頑張りたいと思います。


…はよ雨降れッ。