2014年1月31日金曜日

夜霧よ今夜も有難う

昨晩霧が深いな~と思っていたら、今朝畑には霧が立ち込めていました。
桑の枝がキラキラしていたので良く見てみると、無数の蜘蛛の糸が畑の隅から隅までびっしりと張り巡らせてありました。
霧をまとった蜘蛛の糸はいつもより太く輝いています。
もしかして蜘蛛たちは今、恋の季節なのでしょうか。
霧深い夜を合図に逢瀬を繰り広げた宴のあとのようです。

『しのび会う恋を~ つつむ夜霧よ~ 知っているのか~ 二人の仲を~
 晴れて会える~ その日まで~ 隠しておくれ~ 夜霧~ ゎゎゎゎー 夜霧~ゎゎゎゎー』 by裕次郎

きっとこんな唄を口ずさみながら輝く糸を道標に無数の蜘蛛たちが行進をしていたのでしょう。
そして若い蜘蛛達を見守る、既に恋愛を引退したバンマス蜘蛛のサクソフォン。
しばし目を閉じてjazzyな夜のランデブーに思い馳せる事数分間・・・

はっ!いやっ、だから、こんな事してる場合じゃない。

今日も元気にバッサバッサと切り倒してきました。
蜘蛛の巣もろとも・・・。