2014年1月28日火曜日

カモフラージュ

桑の木の伐採。
先輩農家の方はすでに終わられたとの事で・・。
2月末には堆肥や肥料を入れるので頑張らないと。

伐採した枝を運ぼうと思ったら、枝の上に可愛いバッタが。
草木が生い茂る時期は緑色のバッタ、今の時期は枯れ葉色のバッタと周りの色にうまく溶け込んでいます。
身体は迷彩柄で目は赤く、枝になりきっている姿はとても可愛らしく観察もかねてしばし休憩。

数分後、私が立ち上がると同時に、
『やれやれ、見つかったかと思ったぜっ』と安堵の表情を残しバッタもピューンと飛んで行きました。
お疲れさま。

って、いやこんな事してる場合じゃない。早く枝を運ばなきゃ。

・・でも、あと1年も経てば私も慣れて、昆虫を見て驚いたり観察をすることもなくなるでしょう。
農家になりたての今はなにもかもが新鮮に映ります。
この限りある今の気持ちを大事に、昆虫や鳥や花をゆっくり愛でても良いのではなかろうか。

という、休憩の言い訳。

カモフラージュしているのはバッタだけではないようです。