2015年7月14日火曜日

或る雨の午後

よく降るなー雨。

どしゃ降りの日は、さすがに畑には行きません。

こんな日は家でゆっくり音楽でも聞きながら、糸を紡いでます。


父からもらった『雨の日特集』のCDがBGM。

『或る雨の午後』に『黄昏のビギン』に『雨のケンタッキー』 にその他いろいろ。

情緒溢れる歌詞をたよりに情景を描写してみる。

・・癒される。

でも、唄声の主は、ディック・ミネでも水原弘でもプレスリーでもなく、父である。ということから、

『あ~、父ちゃんとゆっくり焼酎が飲みたいな~』 という思い(雑念)が過る、或る雨の午後。

今年の春繭で、座繰り糸をひきました。

乾燥をしていない生繭なので、糸もふっくらと艶があります。

生繭で糸をひくときは贅沢な気持ちになります。

100個程の繭でひいた、かなり太めの座繰り糸です。

早く織りたい。

と、いう気持ちはありますが、ゆっくりと織れるのは、

秋の育蚕が落ち着いた後でしょうか・・。

待ち遠しい。


博多は山笠の時期ですね。

友人から聞くまですっかり忘れてたけど・・。

明日は追い山。

山笠が終われば梅雨が明ける。

間もなく本格的な夏が訪れますね。