9月になりだいぶ涼しくなってきて、
草刈り作業も楽になりました。
サマーカットしたての犬のように、こざっぱりとした土手。
以前は、土手の草刈りは最後の溝さらいまでやると1日がかりだったのだけど、
今は午前中でおつりがくる。
土手が終わると、今度は裏の栗山へ向かって道なき道を進んでいく。
行く手を阻む草を刈り倒しながらグングン進む。
振り返るとちゃんと道ができている。
曲がりくねっているけど・・近道近道。
たわわに実った栗。
早く落ちてこないかなーと、毎日空を見上げてる。
今秋まで繭の出荷を行えないので、今年は栗をたくさん拾って出荷する予定だ。
たくさん出荷して得た収入で、買うものは既に決めている。
織りや糸づくりや染色の道具や部品。
これまで足りない部品や道具は知恵を絞って手作りしたり代用したりしてきたけれど、
どうしても自力では補えないものもある。
今年の冬、快適な 『ものづくり』 に専念すべく、足りないパーツを揃えるのだ。
そして山には自然の恵みがたくさん。
色んな草木を集めて、綺麗な色を染めたい。
梅の古木のコケは綺麗な色に染まる。
私のコシカケ発見!
今年は実があまりならなかった杏子の木。
灰にしても大活躍の椿の木。
桑も綺麗な色に染まる。
とてつもなく美味しい柚子。
栗は染色と灰汁もつくる。
先日頂いた藍。ありがとうございます!
来年は増やすぞ!
山にはまだまだまだまだ数えきれないほどの樹木や草木がたくさん生息している。
見渡す限りの宝箱。
夜な夜な、染色の本やら草木の図鑑やらを眺めて寝不足の日が続いてます。