2017年12月30日土曜日

来年に向けて

12月は、もくもくと、ひたすらもくもくと

桑畑の手入れをしました。

来年の育蚕に向けてふつふつと湧いてます。

腰の高さで揃えたここは春用。

春蚕が5令になるころには新梢が伸びてとても使いやすい桑になります。



長い枝のここも春用。

耕耘しやすいように枝を紐でくくっています。

桑の枝はよくしなるので、くくる時、顔にビシバシ跳ね返ってきて痛いです。

そんな、桑に鞭打たれながらの農作業。

仕事は遅いが気合だけは入ります。

株元から切ったここは夏用。

夏の体験学習用です。

来年はやります。

是非来てください。

こちらは裏山の果てしなく続く桑畑。

ここは全部春用・・・なのだが、まだ手付かず。

年が明けたら手を付けよう・・・。

新年って、ただ年が変わるだけなのに、なにかとてつもない『やる気』が出ますよね。

今年はやるぞー。やったるぞー。みたいな。

そのプラスアルファの力が出ることを信じて、

来年頑張ることにしよう。

と、いうことで、今年の畑仕事は今日で終わりです。




12月、なぜこんなに畑仕事に精が出るのかというと、

家の中より外の方が断然暖かいから・・。

なので、朝ごはん食べたら速攻で畑に出ます。

で、夜はストーブ焚いてぬくぬくと晩酌。

晩酌中のストーブの上にはグツグツと朝ごはん。

翌朝が楽しみになります。

ちなみに、豚汁の時が一番目覚めがよいです。


桑の葉が落ちる前に大量に冬用のお茶をつくりました。

山鹿の大好きなお茶屋『福寿』さんで簡単なつくりかたを教えてもらいました。
 生姜にごぼうに菊芋に柚子。と、桑。
風邪ひかないのはこのお茶のおかげだと思っている。

いや、思い込んでいる。

熱いお茶飲んで、ほーっと、一息つくだけで幸せを感じれる寒い冬がとても好きだ。