2014年2月6日木曜日

時間

今日は朝から大粒の雨。
大地に恵みを。私に休息を。

今日という一日を有効に使おう。
銀行行って、役所行って、歯医者に行って、思いっきり機織りをしよう。
本当はどっぷりと本を読んだりマンガ読んだり映画を見ながら昼間っからワインを飲んだりして自堕落な一日を過ごしてみたいのだけど、これは畑が全部終わってからのご褒美にとっておこう。

とりあえず朝一番で自宅でのアルバイトを終わらせ出来上がったものをお届けに。
そこで、明日の夜から『繭マスク』を作られている古閑先生と一緒にマスク製作の実演を行うことになりました。
山鹿では2月いっぱいの週末の夜「百華百彩」という灯りの祭典が行われており、多くの方が訪れています。
それに合わせて毎週末の実演。一人でも多くの方に知っていただける良い機会です。
場所は素敵な雰囲気漂う酒屋の軒先。
・・酒屋、何に導かれたのか。母屋が気になって集中できない・・。

当たり前ですが、時間というものを使って行います。
私の時間。先生の時間。見てくださる方々の貴重な時間。
私は時間というものにとても貪欲だと思います。
たった数時間でも、時間を使うのであれば楽しみたいし楽しんでもらいたい。
一通り持っていくものをピックアップして、
「そうだ、灯りの祭典だし竹灯りをつくろう。」
「せっかくだしパネルもつくろう。さりげなく『お蚕ファーム』も記載してみよう。むふふ・・」
と、自己満足の時間に没頭すること数時間。

一日が終わってしまいました。

あぁ・・銀行、役所、歯医者、機織り・・・。
時間は大事。時間は貴重。

煤竹を分けていただいた百花堂さん、ありがとうございました。
教えていただいた通り、とても硬かったです。

のこぎり片手に煤竹と格闘する、畑での日常となんら変わりない一日でしたが、
とても楽しい一日でした。