蚕種を5000粒取り寄せました。
まだ告知もしておりませんが・・・、5000頭が大きく育った頃に体験などを行う予定です。
6月29日 蚕種が届きました。
大きさは1mm~1.5mm程。
孵化するまでの間、衣装ケース2つに分けて、保湿の為に濡れタオルを一緒に入れてます。
本当は、こういう卵を孵化させる機械もあるのですが、使い方が分からない・・・。
スイッチらしきところに何か書いてあるのですが、
読めない・・・。
これから時間をかけて、使い方を調べていこうと思ってます。
7月4日 無事孵化しました。1.5mm~2mm
気温が高かったので、バラつきなく孵化しました。
やはり気温が高いからか、食いつきが良いです。
気温が低いとあまり食べません。
1令2日目 体の色がグレーがかってきました。
1令3日目 ぷっくりと丸みを帯びてきました。
午後、体に艶が出始めました。
眠に入る前は体に艶が出るのですが、予定では明日のはず・・・。
・・・が、夕方殆どのお蚕さんの鼻先に眠に入る時の▲印が出ていました。
予定より1日早い。
先日、荷物をあさっていたら、昭和48年の飼育表が出てきました。
1令が3日verと4日verがありました。
3日ver に従って給桑。
21時。乾燥を促す為と、先に起きたお蚕さんが桑を食べないよう石灰を振ります。
今年は春に続き、少量の飼育を行ってますが、じっくり観察ができ、とても勉強になります。
来年からはまた通常の飼育に戻りますが、
やはり、農家らしくがっつりと育蚕にはまり、たくさんの立派な繭を育て、出荷をしたい。
と、いう気持ちが日々、沸々と湧いてます。
今回のじっくりと観察しながらの贅沢な育蚕を、来年からの通常飼育に、しっかりと役立てたいと思ってます。