2017年1月20日金曜日

伐採


2年もの間、全く手を付けておらず巨木化していた桑の木を伐採中。

ひたすらノコギリでギコギコやるこの作業。

毎回四十肩が悪化します。

この切ないネーミングの四十肩、半年ほどで改善してくるのですが、

半年ごとに桑の木を伐採するので、要は年中四十肩ということになるのですね。

とりあえず腕を上げると激痛が走るので、

毎晩風呂に入る時、

『ちょちょちょ、だーれーかー、シャツ引っ張ってー』 と、無稽な叫びが風呂場にこだまするのです。



伐採した枝は細かく切り分けて裏山の畑に運びます。

毎日何往復もするのですが、この作業、枝が顔にぶっ刺ささり流血します。

しなやかに反った枝は鞭となりバチーンとミミズ腫れします。

よって、派手に夫婦喧嘩をした漫画のような顔になるのです。


名誉の負傷ではありますが、

顔をもうちょっと大事にする!

よし、コレも今年の目標のひとつだ。


裏山に枝山が出来てきました。

水分が抜けるまで放置です。

この枝の繊維でいろんなことしたいなーと、思っていたのですが、

これは 老後のお楽しみ にすることにしました。

私のやりたいこと、肌でつかみたいこと、続けたいこと、は、数十年先の未来まで予約でいっぱいです。

でも、いつだって、少し隙間を、少し余裕を持っていたいと思います。

いつなんどき楽しい発想が飛び込んでくるか分かりませんからね。


隙間をつくる!

よし、コレも今年の目標のひとつだ。



畑作業が終わったら、作業着についた小枝や草をパンパンはたいて洗濯機に入れます。
 パンパンしても落ちない小枝は、

 尺取虫なのである。


毎日数匹はくっついてます。